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トロムソ旅行記のつづき

イースター休みの一週間ほど、旅行へ行ってました。気分をかえて、中断していたトロムソ旅行記の続編です。北緯70度北ノルウェーの冬の旅に興味のある方は”旅”のカテゴリーをクリックしていただけると、まとめがあります。

1月6日、朝8時のソンマロイホテルからの光景。北緯70度の冬の朝。太陽は顔をださないが、薄明るい。
1月6日ソンマロイの港

この日も風が強い!ソンマロイはトロムソから40km離れたフィヨルドの外側にあるために、もろに吹きっさらされる。そんな中、この日は日中にトロムソ市内観光へ足をのばすことにした。吹きだまりがあちこちにあり、脱輪に注意し、慎重にドライブ。突然、目の前にトナカイが現れた。
1月6日トナカイ1

外はマイナス15度だというのに、雪を掘ってエサを探している。たくましい生き物だ。
1月6日トナカイ2

この道路を抜けたツルツルに凍ったゆるい下り坂で、高い吹きだまりにブチ当たる。反対車線に回避し、エンジンブレーキで逃れる。ここで、フットブレーキを踏むものなら、コントロールを失い、路肩いきだったろう。路肩に2台も転落していた。北海道での経験が役に立った。

フィヨルドないに入ると、風は無くなり、運転も楽になった。ガイドブックに載っているようなフィヨルドではないが、どこもかしこも美しい。
1月6日フィヨルド

しばらく、海沿いを走り、島の山側、アルプスを貫く道路を抜けるとトロムソ側の海にでる。13時なのだけど、薄暗くなってきた。
1月6日アルプス

ポーラーナイトに染まるトロムソ側海岸。
1月6日トロムソ側

ここに大きなスーパーマーケットがあったので、のぞいて見た。さすが、魚屋さんが充実していて、興味をそそられた。なかでも、取れ立てのタラの肝と卵がバケツで売られていて、飛ぶように売れていた。タラの肝にはアニサキスがたくさん刺さっているものなのだが、おかまいなく売れて行く。店の兄ちゃんとスウェーデン語と英語のチャンポンでコミュニケーションができた。ノルウェー語はスウェーデン語に近いので、けっこう通じる。

肝はまず、アニサキスを取り除いて、ビネガーと共に煮るのだそうだ。生きたアニサキスを食らうと胃が痛くなることもちゃんと知っていた。これを知っている西洋人に初めて会った。すごい親近感を感じた。君たち、魚の食いかた知ってるねぇ~。

「日本から来たのか。日本車はあこがれだし、いつか行ってみたいな」と話してくれた彼。彼にとっては相当な夢に違いない。

夕飯用にたらの肝と卵を購入し、醤油で煮てみた。肝は油が多い、あんキモのような味だった。油が多いのにさっぱりした味だった。

さて、トロムソに向けて走ると、トロムソ側のアルプスが見えてきた。
ポーラー内とに染まるアルプス

大きな橋を渡るとトロムソ入り。まるで湖に見えるが、海を渡っているのだ。
橋を渡るとトロムソ

トロムソ中心部の道路の多くが地下にある。複雑な地下ロータリーをくぐり抜け、ポーラリア博物館へ。地下ロータリーは排気ガスがたまり、通過するのが辛かった。

ポーラリア博物館ではオーロラや北ノルウェーの映画、小さな水族館とアザラシが見れる。

オオカミ魚。オホーツクの海にもいるこの魚。日本人はたべないが、北欧ではたべる。
オオカミ魚

1mくらいの大きなオヒョウがエサを欲しげに、顔を出しながら泳いでいた。
オヒョウ

イソギンチャクとカニ
イソギンチャク

舞さん、という名のあざらし。アザラシの芸はちょっと物足りないかな。
舞さん

さて、夕方5時、帰路につく。最後の夜に、また、オーロラがでますように。  つづく。

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ドクトル硝子さま、

何時も良いご旅行をされて居りますね。日本を見ますと、怒りしか湧かない中、この様なお写真を拝見出来ます事、心が救われます。

雪、って人間の心を洗ってくれると思いませんか?
数年前の12月に洞爺湖に行きました。その雪景色が素晴らしく、フッと、あの「白い影」の世界を思い出しました。「凍てつく」という言葉がピッタリでした。上のお写真を拝見していたら、その事を思い出しました。そういう素晴らしい光景すら思い出せなくなっている自分が悲しいですが、思い出させて下さった事に感謝致します。

Re: 雪

はじめまして、Netrebko 様

> 何時も良いご旅行をされて居りますね。日本を見ますと、怒りしか湧かない中、この様なお写真を拝見出来ます事、心が救われます。

ありがとうございます。励みになります。

> 雪、って人間の心を洗ってくれると思いませんか?

雪は不思議です。嬉しい時に見る雪は暖かく感じ、悲しい時にはもっと悲しくなります。でも、辛い時に見る雪は辛さを洗い流してくれることもあります。でも、震災で降った雪は悲しい雪でした。いっそのこと、なにもかも隠れるほど降り積もって、溶けたら、なにもかも元通りになってくれたらいいのに、と子どものように思いました。

震災と原発にまつわる国、マスコミ対応、良心を捨てた学者や識者達には驚きと怒りを感じるばかりです。あきらめてはいけないのでしょうが、問題は大き過ぎますね。
プロフィール

ドクトル硝子

Author:ドクトル硝子
2007年よりスウェーデンで働いています。趣味はカーリングとウインドサーフィン、そして旅。のんびり、まっすぐ、仲良く生きるのが好きです。Lagomとはスウェーデン語で”程よい加減””中庸”な感じ。程よい生き方ってなんでしょう?
Välkommen hos Doktor Glass blog. Jag är japansk som jobbar i Sverige. Jag skulle kunna skriva om japansk ämne på svenska. Jag letar efter ett lagom liv. Jag gillar mycket om glass (o^。^o).

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